煮込みの名店として名高い、門前仲町にある大坂屋へ行ってみた。1日前に行ったら満席でしかも肉がもうなくなったといわれたので、リベンジ。先客は3人ほどで、7席ぐらいの狭い店だったが無事入店。
カウンターで女将さんが大きな鍋で串付きのモツを良い色に煮込んでいる。まずは焼酎(¥400)、宝焼酎をコップに入れて、すこし梅シロップ割にするタイプ。で、煮込みをもらう。煮込みは、シロ、フワ、ナンコツの三種類があるが、どれか指定するのではなく、「4本ください。」という風に、本数だけ伝えて、中身はおまかせする注文の仕方のようだ。
煮込みは、味が濃厚でうまい。あまったるくはなく、絶妙な煮込み加減、一本¥130。シロは河本に近い味かも。フワもナンコツもうまい。いくらでも食べられる。
他の客が頼んだタイミングで便乗して、玉子を注文。どうやらこれがお品書きにある「玉子スープ(¥330)のようだ。煮込みの鍋に、殻付きのまま生卵を入れて20分ほど煮込んでいた。とろっとろの半熟に、濃厚な煮込みの汁をかけたもの。これまた絶品。
お酒の値段が高めで、メニューも数品しかないが、煮込み好きにはたまらない店。
総合評価:4
良い:名物の煮込み
悪い:酒の値段が高い
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