solo 購入機
2005年未明
なんとなくバイクに乗りたくなった。
といっても、免許剥奪されたり、とっつかまったりして早4年以上。
これ以上つかまるわけにはいかぬ、もといまずは免許をとらねば、どうしようもない。ああ、めんどくさいなあ、と思いつつ何も行動せず、時間だけが流れた。
2005年4月ごろ
バイク乗りたい熱が再発してきて、実際に有給でも使って免許取りに行くかなと思い立つ。で、いろいろインターネットで調べてみたところ、過去に免許取り消しなどになった人は、取り消し者講習とやらに行かなくては、免許を取れないということを知りショックを受ける。自分がこれに該当するのかどうか、正確なところはわからないが、なんか一気にやる気がそがれてしまう。そしてさらに月日は流れる。
2005年6月
とりあえず免許受けにいって、だめならだめでいいやと開き直り始める。有給使って免許受けに行くのもなんだから、夏休みに免許とって、バイク買うという計画にしてみた。で、本格的に勉強を始めようとネットやら本をもう一冊買ってみた。
2005年7月初旬
とにかくもうバイク買う気まんまんで、中古バイク情報誌を買って調査。まあ、欲しいバイクは Honda の Solo の一点張りだったので、とりあえず近場のバイク屋に行ってみた。電話で確認していなかったが、幸運にもいました solo 君。実物をはじめてみたけど、思ってたより大きかった。ちょっと触ってみると、けっこう重たい。心配していた「ちゃちさ」は、どこにもなかった。店の人に話しを聞くと、グリップとマフラーが交換しており、加えてキャリアが付けられていた。で、値段は18万弱。千キロちょっとしか走ってない美品とのことだが、グリップが緑の半透明で、いまいち気に入らないのと、リアフェンダーにちょっとした傷があり、その割に値段が高いのでとりあえずキープということで店を後にした。
2005年7月14日
7/11 から夏休みだったのだけれど、いろいろあって木曜日。住民票の写しをもらって、朝から二俣川試験場へ。受付に行くと、受験資格相談にまわされ、別の建物へ。紙に、いままで行った悪さをつらつらと書き、「試験を受ける資格」があるかどうかのチェック。おじさんに調べてもらったところ、「マイナス12点」だけど「OK」とのこと。ものすごいマイナスだなあ、けど大丈夫!やったー試験受けれる!と、地獄から天国に這い上がったような気分になる。
いろいろあり、とりあえず落ちる。多くは語らない。
7/15
リベンジ。さらに早起きして裏講へ。必死こいて勉強する。これで同じ問題が出さえさえすれば満点なはず。緊張のおももちで試験に臨む。
むちゃくちゃどきどきしながら、もうこれで落ちてたら休みがない、とか思いつつ合格発表。受かってました。いやはや当然ながらどきどきした。
で、午後から講習。炎天下での3時間の実技講習は、すさまじい苦痛でした。教官うざいし。金で免除されるなら、2万円までなら出すかもしれん。
で、ついに免許交付。やったー。数年ぶりに見るマイ免許。なんか緑ラインが入っているけれど、悪さしたしるしじゃないよな、と周りを確認したりしつつ、さ、これであとはバイクを買うのみ。
7/16
さて、本格的に探すぞ、ということで情報誌で調べたバイク屋にかたっぱしから電話をしてみた。が、どこにかけても、もう売れちゃいましたの声ばかり。予想以上に人気があるのか(絶版車だけど)、嘘情報のっけてたのかはしらないが苦戦。で、5軒目ぐらいにかけたところで中古じゃなくて新車ならあるとのこと。値段を聞いたら18万と、中古の高いところと変わらない。で、目白の桜井ホンダというところに行ってきました。おお、ありました新車の銀solo。さっすがに、綺麗。で、とくに話も聞かずに速攻で購入。車体 17万8000円(2万円引き)に、自賠責2年、頑丈なチェーンロック、耐熱バイクカバーを購入して、その場で 20万円ちょっとをお支払い。
無料で配送が出来るそうなので、お願いして、るんるん気分で帰宅。
7/21
夜、ついにやってきました。前日にハンズでメットも買ってあったので、とりあえず近くを試運転。うーん、バイクだ。爽快。この日から、solo life が始まったのでした。